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元プロ野球選手の佐野慈紀氏(57)が19日、ブログで歴史的な活躍を見せたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)への思いをつづり、「心踊る時間を与えてくれてありがとう!」と感謝の気持ちをつづった。
ミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、投手として無失点10奪三振、打っては3本塁打という活躍に「語り続ける伝説を目の当たりにしましたね」とたたえ、「それでも本人は浮わつく事なく次のステージに向いているという…心踊る時間を与えてくれてありがとう!昨日、今日とちょっとやらかしたワシ…些細(ささい)な事ではあるけれど、ちょっと凹(へこ)んでた笑。でも吹き飛んだわ〜ありがとうベースボール」と続けた。
佐野氏は昨年5月に感染症により右腕切断の手術を受けて以降、さまざまな病を経験しており、今年4月にリハビリ病院を退院。現在も闘病を続けている。
「真摯に向き合っていれば、大きなギフトを贈られる。求めるものではないのだけれど
大谷さんを見てると痛感する」と思いを吐露。「ワシ自身、健康意識をおろそかにしてしまい、大きな代償を受ける事になった。でも全てが終わったわけではない。自分自身に真摯に向き合ってコツコツと積み重ねていけば、心踊る時間を増やす事が出来るんだとね」と思いをつづった。
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