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俳優の大泉洋(52)が主演を務めるテレビ朝日系新ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9時)が、今日21日に初回拡大スペシャルで放送を開始する。
脚本はヒットメーカーの野木亜紀子氏によるオリジナル作品で、SFとラブロマンスを融合させた、ユーモラスかつ心温まるヒーロードラマ。
第一話は、会社を解雇され、ネットカフェで暮らす文太(大泉)が、謎の企業「ノナマーレ」から面接案内を受けるところから始まる。最終面接で社長・兆(岡田将生)から渡されたカプセルを飲むと合格が決まり、「今日からエスパー」と告げられ、世界を救う使命を与えられる。
社宅で文太は、記憶を失った女性・四季(宮崎あおい)と仮夫婦として暮らすことになる。四季は文太を本物の夫だと思い込み、奇妙な共同生活が始まる。翌朝、任務通知アプリに届いた指令は「近所の犬を褒める」など、世界を救うとは程遠い小さなものばかり。それでも文太は真面目に取り組み、次第に周囲との関わりが広がっていく。
任務の途中で出会うのは、花咲か系エスパー・桜介(ディーン・フジオカ)、レンチン系エスパー・円寂(高畑淳子)、アニマルお願い系エスパー・半蔵(宇野祥平)など、ユニークな能力を持つ面々。文太自身の能力はまだ明かされていない。
主題歌は、アーティスト・こっちのけんとによる新曲「わたくしごと」。音源は今夜の初回放送内で初めて公開される。
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