全日本美容業生活衛生同業組合連合会「ベスト・ヘア2025」の発表・表彰式が21日、都内で行われ、バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子(57)、女優の萬田久子(67)、夏木マリ(73)らが出席した。
今年ステキなヘアスタイルで輝いている著名人を全国加盟店のアンケートをもとに選出した。
50代部門を受賞した高嶋は、「美から一番遠いような人間の私がこのような賞をいただけて、非常にうれしく思っております。50代後半になって、そろそろ女を諦めようと思っていた時期だったんですけど、先輩方を見て『まだまだイケる!頑張らなきゃ』と思わされた楽屋での時間だったので。今日からまた新たに頑張って美を追求していきたい」と喜んだ。
自身の髪について、「うちの母が早い時期から髪の毛が薄くなるタイプだったので、非常に私のことを気にして、子どもの頃からワカメをいっぱい食べなさいと言われていた。気をつけていたので、今もいっぱい毛がある状態で良かった」と明かし、髪形については「乾かす時間が長いと人生が短くなる、と勝手に思っていて。だから、ずっとショートカットです。髪の毛が乾きにくい髪質なので、3分以内に乾くような髪形ということで、この髪形を小学校5年生の時からしています」と独自のこだわりを語った。
また「ドラえもん」のファンで、特にスネ夫とジャイアンが好きだとか。「ジャイアンの暴言はたいしたことない。私の暴言は、皆さんが見ているのは氷山の一角です。テレビでは非常に抑えているんです」とぶっちゃけ。レギュラー出演しているテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜午後6時50分 ※一部地域を除く)での率直な意見が魅力だが、「木曜日がザワつくの収録なんですけど、木曜の夜はストレスがたまって眠れないんです。あの時もうちょっとああ言ってやれば〜とか」と具体的に明かし、会場を盛り上げた。