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2025年10月22日 20:45

シム・ウンギョン、大ファンの三宅唱監督作品に主演「このお話は私の話じゃないかと思うくらい親近感を感じた」

シム・ウンギョン、大ファンの三宅唱監督作品に主演「このお話は私の話じゃないかと思うくらい親近感を感じた」
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韓国俳優のシム・ウンギョン(31)、堤真一(61)、河合優実(24)、高田万作(18)が22日、都内で行われた、映画「旅と日々」(11月7日公開、三宅唱監督)の舞台挨拶付きプレミア上映に出席した。

第78回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に出品され最高賞の金豹賞&ヤング審査員賞特別賞をダブル受賞。原作は、漫画家・つげ義春氏の「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」。行き詰まった脚本家が、旅先での出会いをきっかけにほんの少し歩みを進めるロードムービー。

主演を務めたウンギョンは三宅監督の大ファンで、「最初にオファーをされた時はとてもビックリして信じられなかった」と振り返った。「台本を読み終わった後、このお話は私の話じゃないかと思うくらい親近感をもった作品でした。もしかして、これを運命と言うのでは、と。(自分は)運命を信じていないんですが、この作品は運命と信じてみたい気持ちになった作品でした」と明かした。

好きなシーンについては「全シーン大好きなので難しい」と悩みつつ、「後半の堤さんと私のやりとりで何が起こるか、ご覧になってほしい」とネタバレしないように見どころを説明。さらに「映画のラストシーンも。この映画が皆さんに届けたいメッセージがあると思う」とアピールした。

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