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2025年10月22日 20:47

堤真一、山形弁にガチ挑戦「チャレンジの気持ちで臨みました」 河合優実は“涙”をバラされ…

堤真一、山形弁にガチ挑戦「チャレンジの気持ちで臨みました」 河合優実は“涙”をバラされ…
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韓国俳優のシム・ウンギョン(31)、堤真一(61)、河合優実(24)、高田万作(18)が22日、都内で行われた映画「旅と日々」(11月7日公開、三宅唱監督)の舞台挨拶付きプレミア上映に出席した。

第78回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に出品され最高賞の金豹賞&ヤング審査員賞特別賞をダブル受賞。原作は、漫画家・つげ義春氏の「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」。行き詰まった脚本家が、旅先での出会いをきっかけにほんの少し歩みを進めるロードムービー。

堤は初めて山形弁の役柄に挑戦した。「山形弁はなんちゃってでいいか、聞いたらガチでやってくれと言われて。僕、あんなに自分のセリフを聞いて勉強したことがないくらい(方言テープを)聞きました。かなり自分の中ではチャレンジの気持ちで臨みました」と苦労を明かした。

好きなシーンとして「合間の芝居をしていない風景の描写が奇跡的な風景というか、すばらしいです」とネタバレしないシーンを紹介。河合も「(夏と冬の)2つ季節があって、海や雪景色とか自然に触れる感覚が豊かです。登場人物たちと一緒に肌感があるような気がします。自然も楽しんでいただける要素」と伝えた。

また、この日は舞台上に金豹賞のトロフィーも置かれた。三宅監督は「俺がリュックに入れて持って帰ってきた」とぶっちゃけ、会場が笑いに包まれる場面も。河合は一緒に映画祭に出席したウンギョンから受賞を聞いて泣いていたとバラされ、「まさか最高賞だとは思わなかったので、みんなでご飯を食べている時に監督から聞いて、すごいビックリしました。でも泣いた記憶は無いんです(笑)。恥ずかしくて記憶から消しているかも」と現地での思い出を話した。

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