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テレビ朝日系の特撮時代劇ドラマ「仮面の忍者 赤影」(26日スタート、日曜深夜0時10分※一部地域を除く)で、戦国武将・織田信長の小姓として知られる森蘭丸役を、高橋慧斗(19)が務めることが決まった。
原作は漫画家・横山光輝さんの同名人気忍者漫画。舞台は戦国時代、天下統一を目前にした織田信長の陰で暗躍する忍者たちの戦いを描く。総監督・監督を務める三池崇史氏の手によって新たなヒーロー時代劇として生まれ変わる。
高橋は、LDHが運営するエンターテインメントスクール「EXPG STUDIO」に入校してから3年間、デビューを目指して演技やダンスの基礎を磨いてきた。今回の抜てきは、LDH主催のオーディション番組「ゴールデンドリーム」(テレビ朝日系)の企画として実施されたもので、森蘭丸役を懸けた選考には、同スクールで鍛えられた若手やダンスパフォーマンス集団「RAG POUND」のメンバーなど、将来有望な人材が集結した。
審査員には、三池監督と、主人公・赤影を演じる「EXILE/FANTASTICS」の佐藤大樹が参加。佐藤は立会人として候補者の演技や殺陣を間近で見守り、時には直接対決する場面もあった。最終審査では三池監督が自ら演技指導を行い、候補者たちは全身全霊の演技を披露。会場は熱気と涙に包まれた。
激戦を勝ち抜いた高橋について、三池監督は「やっぱり圧倒的に彼でしたね」と称賛。真っすぐな眼差しと繊細な感情表現が高く評価され、見事に蘭丸役を射止めた。
森蘭丸は物語の重要な鍵を握る役どころで、高橋の加入が作品に新たな息吹をもたらすことになりそうだ。
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