アイドルグループ「乃木坂46」4期生・松尾美佑（21）のグループ卒業＆芸能界引退が、23日に、グループの公式HPとブログで発表された。
松尾は40枚目のシングルが最後に参加するシングルとなり、今年12月31日にグループを卒業し、それをもって芸能界も引退する。
松尾のブログのタイトルは「別の世界へ」で、冒頭でファンや関係者に卒業を発表した。友人に勧められて受けたというオーディションに、14歳の時に合格し、16歳でグループに加入。これまでの活動を、「はじめは居場所を見つけられず苦しくなったり、疑いたくなるほどの優しさに警戒したり、守りたいものが増えて、終わって欲しくない瞬間は止まってくれずにどんどん過ぎていって、いつからか、うれしさも寂しさも苦しさも詰まった“ここ”が、私の居場所だなと思えるようになっていました」と振り返った。卒業時期については、「キラキラとしながら卒業していく先輩方や同期の背中をたくさん見送る中で、いつか、めっちゃ楽しい！！これ以上ないよ！！！って時に卒業しようと心に決めていました」と明かした。その上で、「今が一番、ここにしがみつきたいくらい私は幸せで楽しいと気付けました。それと同時に、私がここに居て出来ることは、もう全てやり切ったなと心の底から言い切れるタイミングが来ました。今が一番幸せ。私にはまぶし過ぎる ここ が好き。そう思ったタイミングで卒業を決めました」と説明。今後に向けて、「気付けば21歳の立派な大人になりました、、、、なれたつもりです。さらに立派な大人になれますように、今度は、私が 私 の背中を押します。そして、新たな場所へ向かってこれからも自分の人生を進めます」と意気込み、最後に「卒業後は芸能活動も引退します。年末まで、皆さんもメンバーもスタッフさんも、関わって下さる全ての皆さん、最後までよろしくお願いします！」と呼びかけた。