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2025年10月25日 14:38

杉咲花、自身の“秘密”の内面が露わに!?「すごく苦しい日々だった」

杉咲花、自身の“秘密”の内面が露わに!?「すごく苦しい日々だった」
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女優の杉咲花(28)、南琴奈(19)らが25日、都内で行われた、映画「ミーツ・ザ・ワールド」の公開記念舞台挨拶に登壇した。

作家・金原ひとみ氏の同名小説を原作に、松居大悟監督が実写化。歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛するも、自分のことは好きになれない主人公・由嘉里(杉咲)の新たな世界との出会いを描く。

主演の杉咲は撮影について、「撮影期間は、なんだかすごく苦しい日々だったなと思い返していた。自分は、個人的な感情を演じる時に、あまり持ち込む方ではないと思っているんですけど、それでも由嘉里を演じていて、他者と自分を比較してしまう所とか、自分の事を好きになれないような部分とかが、なんだか他人事ではないような、人に見せてはいけないような所を見せているような感覚になる撮影の日々だった」と振り返りつつ、「撮影中はその苦しみの中にいたので気付かなかったんですけど、完成した映画を客観的に見た時に、“人に見られて恥ずかしいな”と思ってしまうような所を、案外、人は面白がってくれるのかもしれないと気付いたりして、すごく救われました」と感謝した。

今作にちなみ、新しい世界に出会ったと感じたエピソードについてフリップトーク。杉咲は「山」と答え、「ずっと登山をしたかったんですけど、最近やっと行けた。すごくきつかったんですけど、山頂で食べたサラミが“こんなにおいしかったんだ!”となるぐらい、めちゃくちゃおいしかった。お菓子とかが本当にありがたい味がするというか、そういう経験が初めてでして、幸せでした。ほぼロッククライミングみたいな感じで、かなりきつめの山でした」と明かした。

一方、南は「コーヒー」と答え、「2週間前ぐらいに出会って、本当に最近飲めるようになった。ずっと“まだ飲まなくていいや”という気持ちがあって、飲んでこなかった。高校を卒業してから一日、お仕事が出来るようになって、眠くなってきた時に、スタッフさんが“コーヒーいかがですか?”と言ってくださることが増えて、飲んでみたらおいしかった」と語った。

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