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2025年10月27日 11:03

熊切あさ美がヤマザクラを植樹「秋に桜フェスというのが不思議でしたが…」

熊切あさ美がヤマザクラを植樹「秋に桜フェスというのが不思議でしたが…」
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千葉県出身の女優でタレントの熊切あさ美(45)が26日、千葉・鴨川市の鴨川市総合運動場で行われた、イベント「さくらフェス〜広げよう 煌めく緑 未来へと」に参加した。

同イベントでは毎年1000本のヤマザクラの苗木を植樹。4年目の今年は「動いて笑って、みんなで健康づくり!」をテーマに開催された。公式アンバサダーを務める熊切のほか、鴨川市の佐々木久之市長、FM NACK5「森田健作 青春もぎたて朝一番!」でSDGsのコーナーに出演中の女優の風谷南友らが参加し、4000本目の記念のヤマザクラを植樹した。

 佐々木市長は同イベントについて「10年ぐらい前に初めてマテバシイの、ナラ枯れが発見され、その被害が市内全域に広がったことがキッカケでした」とした上で、「ナラ枯れ、の被害から山林を守ろうと言うことで動き出したのがヤマザクラの植樹でした。地元企業の協力もあって今ではフェスとして鴨川市の恒例行事になっています。最近の調査では、ナラ枯れも改善の方向に進んでいます」と挨拶した。

この取り組みは、市内でトマト「タイヨウのトマト」の栽培などを行っている運送、食品会社の大蓉ホールディングスが中心となり、一般社団法人自然環境保全委員会を発足して展開。この取り組みに真っ先に賛同し、 最初の植樹に参加した元千葉県知で俳優の森田健作は「全国でも初めの試みだったと思う。環境問題を考える観点からも、この取り組みは意味がある。素晴らしいことだと思う」と話している。

このフェスのアンバサダーとして参加したのが熊切。「秋に桜フェスというのが不思議でしたが、苗木の植樹ということで納得しました」と苦笑いするが、その一方で「今年はあいにくの天気でしたが、まさか佐々木市長と植樹できるとは思わなかったのでうれししかった」。

鴨川については「何度か来たことがありますが、太平洋を望む、素晴らしいロケーションで空気もいいし、とても住みやすい場所だと改めて実感しました。そんな街に自分の桜を植えることが出来るなんて夢にも思っていませんでした。ヤマザクラって成長が早いと言うので、これから成長していくのが楽しみ。鴨川に来る楽しみが出来ました」と話した。

そんな熊切に対し、森田は「5年、あるいは10年後には立派な花を咲かせていると思う。その時に、その花を見ながら、彼女も自分の成長を実感するんじゃなしかな」とコメントを寄せた。

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