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「少年忍者」の織山尚大(22)が来年1月下旬から東京グローブ座で上演される舞台「エクウス」で、約3年ぶりに主演を務めることが決定した。
同作は、ピーター・シェーファーの戯曲。実際に起きた事件をもとに描かれており、表面的には異常犯罪を描きながら、人間の心の闇と情熱を真正面から捉えた心理劇の傑作。
厩舎(きゅうしゃ)で6頭の馬の目をフォークで突くという衝撃的な事件を起こした少年・アランを治療することになった精神科医が、彼の心の奥底を探っていくうちに、少年の異常な「信仰」と「情熱」の正体に迫っていくことになる。
少年アランを演じる織山にとっては約3年ぶりの主演舞台にして、初のグローブ座公演。
「このような舞台、そして主演という貴重な機会を与えてくださったすべての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを伝え、「近年、世の中でも様々な映像作品が増えている中、舞台だからこそ味わえる”生”の衝撃や感動には、とても大きな価値があると感じています」と舞台ならではの醍醐味を強調。
「舞台上で、肌と肌をぶつけ合いながら繰り広げられる芝居、そしてお客さんの目の前で積み上がっていく物語が、こんなにも美しいのかと、ぜひ実際に劇場で観て、感じていただけたらうれしいです。劇場でお待ちしております」と呼びかけた。
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