杉咲花、“評価”について本音「時に中毒になりそうになって怖くもある」

女優の杉咲花（28）が28日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2025」授賞式に出席した。

作品の質の高さだけではなく“市場性”“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトをもとに、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している恒例の賞。

杉咲は、作品賞（連続ドラマ部門）グランプリのTBS「海に眠るダイヤモンド」で助演女優賞を受賞した。

トロフィーを手に満面の笑みを浮かべた杉咲は、「すてきな賞をありがとうございます。素晴らしいチームの皆さまとご一緒できただけでも幸せなことなのに、賞も頂けてとてもうれしい」と喜んだ。

昨年の授賞式を自宅で見ていたといい、「大切な仲間たちの栄光を誇らしく思うのと同時に、同じ空気を味わいたかったという気持ちもあった」と回想。

「“評価”とはなんなのか、時に中毒になりそうになって怖くもある」と心境を明かしながら、「この仕事を続けていたらつきまとうであろうそういう気持ちと、程よい距離を保ちながらコツコツ精進していけたら」と意気込んだ。