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俳優の鈴木京香(57)、磯村勇斗(33)が29日、都内で行われた「アートウィーク東京 記者発表会」に登壇した。
東京の現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベント。東京を代表する52の美術館やギャラリーがそれぞれ開催する展覧会のほか、独自のプログラムや関連イベントなどを自由に巡ることで、東京のアートカルチャーの「いま」に触れることができる。
鈴木は、昨年に引き続き同イベントのアンバサダーに就任。「東京の秋と東京の街を楽しみながら巡れるアートツアーで、なかなかないスケールだと思います」とアピールした。
アート好きで、アート作品を購入したこともある鈴木は、「コンディションによって作品の見え方が変わることはあるか?」と聞かれると、「自分がどこを見るかっていうので意外と変わるんです。アートに影響されるというより、なぜか今日は(作品の)ここが気になるっていうことがあって、今までも見てきているのに、今日はこの色が強く感じて、こういう見方ができるんだって、新鮮な感動を味わって、仕事に行けたりすると最高です」と目を輝かせた。
「自身でアート展を開くならどんなテーマにしたいか?」という質問には、「自分が行ったことのある展覧会は、一つテーマが決まっていて、一つの言葉から多岐にわたるイメージが広がっていくのが素晴らしいと思った」とした上で、「暮らしに密着したもの、キッチンとか窓とか、そういうのがいいかな。キッチンは母親が立っている姿を思い浮かべる方もいれば、火や水を思い浮かべる方もいるだろうし、自分が料理している時の体験が作品に反映することもあるだろうし、キッチンとか台所って感じで、展覧会ができたら面白そうだなって思います」と夢を膨らませた。
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