6人組アイドルグループ「FLAPSTAR」の宮丘すみれが29日、自身のXで、弁護士を通じて所属事務所「アールディーミュージック」とのマネジメント契約を解除する通知を行い、グループを脱退することを発表した。
その約30分後には、事務所側のXで「宮丘すみれは契約不履行により契約解除となりました」と伝えられた。
宮丘は「このたび、私・宮丘すみれは、株式会社アールディーミュージックとのマネジメント契約を、弁護士を通じて解除する旨の通知を行いました」と報告した。
契約解除の経緯については「契約締結時に受けていた説明と実際に加入してからの説明にはいくつか齟齬(そご)がありました。インフルエンザになった際も『気が緩んでいる』と叱責されるため、ステージに立たざるを得ない状況もあり、健康を保って活動を続けることが厳しいと感じたことも一因です。その事について掛け合っても流されてしまうため、事務所に対して信頼関係を築くのが困難であると判断し、脱退の申し入れをしましたが認めてもらえず、『違約金を払え』『その程度の覚悟か』などの発言もあり、やむなく弁護士を通じて解決を図る運びとなりました」と主張した。
これを受け、事務所側のXでは「候補メンバーの宮丘すみれは契約不履行により契約解除となりました」とし、「本人が『契約解除の経緯』として記載している内容は事実と異なりますので、これを名誉毀損行為として対応して参ります」と宮丘の主張に反論した。
「今まで応援していただいたファンの皆様にはご心配をおかけしてしまい心よりおわび申し上げます」と謝罪している。
同グループは、2021年9月に結成。宮丘は、先月20日に新候補メンバーとしてデビューした。同23日のブログでは「FLAPSTARに入ることが決まった2025年9月は、間違いなく人生を変えた大切な月です。これからのアイドル人生、きっと楽しいことだけじゃなくて、悩んだり、壁にぶつかることもあると思います。でも、それよりもさらに楽しみなことや、かなえてみたいことがいっぱい!」と活動への希望を明かしていた。
