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女優・天海祐希（58）が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ「緊急取調室」（午後9時）の第3話が今日30日放送される（※日本シリーズ中継のため、放送時間変更、または休止になる場合あり）。
同作は天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班（通称・キントリ）」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる物語。
第3話では、世間から「山の神」とあがめられる完全無敵の山岳救助隊長にかけられた殺人容疑の真相に迫る。
物語の冒頭――軽装登山で遭難した動画配信者・樋口結花（清水くるみ）を捜索していた山岳救助隊員・土門翔（羽谷勝太）が遺体で発見されるやいなや、急展開を迎える。当初は事故死と考えられていた土門の体から不審な殴打痕（こん）が見つかったばかりか、持っていたはずの携帯電話もこつ然と消えていた。
山という巨大な密室で起きた殺人事件。重要参考人として捜査線上に浮上したのは、土門が直前まで行動をともにしていた山岳救助隊の隊長・布施正義（戸次重幸）だった。
天海との共演は初めてという戸次は「今回演じさせていただいた布施は、『山の神』と呼ばれる山岳救助隊のエースです。そんな名誉もあり、人望も厚い男がなぜキントリと対峙（たいじ）することになったのか――。“神”の人間的な部分を演じることに注力いたしました。やり切れたかどうかは、ぜひ放送でお楽しみください！」と話している。
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