マライア・キャリー「来〜て、くれて〜ありがと〜う〜」日本のファンに感謝

米歌手マライア・キャリー（55）が30日、東京・タワーレコード渋谷店で、来日記念イベントを開催した。

今年でデビュー35周年を迎えるマライアの、約7年ぶりとなる来日ツアーが、28日の神戸公演からスタートしたばかりで、11月1日と2日にはKアリーナ横浜で2日間公演を行う。

マライアは、胸元が大きく開いたヒョウ柄のカーディガンに、黒いショートパンツ、黒いブーツ姿で、約250人の観客の前に登場すると、先月リリースしたばかりのアルバム「Here For It All / ヒア・フォー・イット・オール」にサインした。イスに座ると、観客からの大歓声を受け、手を振ったり、投げキッスをしたりして応える一幕もあった。

約50分間でサインは終了。その後、観客に向けて突然、日本語でのスピーチに挑戦すると言い出し、「来てくれて、ありがとう！」と感謝を伝えた。観客が大歓声で喜ぶと、笑顔で「来〜て、くれて〜ありがと〜う〜」と、歌うように同じ言葉を3回繰り返した。そして、英語でも感謝などを伝え、最後は日本語で「愛してます」と言って、会場をあとにした。