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2025年10月30日 18:10

NewJeansが敗訴 「専属契約は有効」の判決

NewJeansが敗訴 「専属契約は有効」の判決
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韓国の人気グループ「NewJeans」をめぐる裁判で、「専属契約が有効」とする判決が下された。韓国メディアは、メンバー側の「完全敗訴」と伝えている。

この裁判は、NewJeansのメンバー5人が去年11月に専属契約の解除を一方的に宣言したことを受け、所属事務所のADORが専属契約の確認を求めて起こしたもの。

ソウル中央地裁は30日、事務所側の訴えを全面的に認め、専属契約が有効だとする判決を下した。

メンバー側は、事務所代表だったプロデューサーの解任などにより「信頼関係が破綻した」と主張したが、裁判所は「解任したことだけでマネジメントに空白が生じたとは言い難い」「契約を維持できないほど信頼関係が破綻したとは言えない」と説明している。

メンバー側の弁護団は「信頼関係が完全に破綻した現状で事務所に復帰し芸能活動を続けることは不可能」として、直ちに控訴する方針を示している。

NewJeansは、ADORの親会社であるHYBEと対立して解任された元代表の復帰を要求したが受け入れられず、昨年11月に専属契約の解除を宣言し、独自の活動を開始。これに対し、ADORはNewJeansとの専属契約が有効だとして同年12月に専属契約確認訴訟を起こしていた。

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