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お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔（42）が30日、都内で、初のフォトエッセー「煙太郎」（KADOKAWA刊）の刊行記念トークイベントを行った。
今作は、相方・ともしげ（43）への熱い思いや私生活、下積み時代や未来への展望など、芸歴22年目を迎えた今だから語れる“これまでの軌跡”をつづった1冊。
初の書籍が完成し「思い返すと、憧れていた先輩たちは、みんな漫才もやりますし、テレビも出るけど本も出すし歌も出していたなと思って、そういうのをぼんやり追いかけてきていたうちの1個の夢がかなったなと、感慨深さもあります。あとは、歌だけですね」と喜んだ。
執筆については、「最初、原稿用紙を買ってやってみたんですけど、とんでもなく大変で、腹が立ってやめたんですよ。僕はパソコンも全くいじれないので、結局、スマホでずっと書くことになったんです。でもスマホだと、自分で何文字書いたか分からなくて、自分で数えたりしたんですけど、“ちょっと少ないです”とかも言われたりして、苦労しました」と明かした。
また、印税の使い道を問われると、「僕らは、若いうちに世に出て、いっぱい稼げるようになってないので、40歳ぐらいからお金を持ち始めても、使い道が分からないんですよ。遊び方も知らないし」とぶっちゃけつつ、「子どもいますし、もうちょっと広いお家に引っ越せたらなと思っています」と堅実だった。
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