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日本最大級の音楽イベント「東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)」が11月4日から6日まで、東京・渋谷で複数のホールらライブハウスで開催される。22回目を迎える今回、注目されているのがSNSなどで人気急上昇中のシンガーソングライターのラナメリサ(22)だ。5日にはO -EASTでショーケースライブが予定されている。
今年のテーマは前回に引き続き「GO GLOBAL」。世界24の国と地域からバイヤーが駆けつけ商談やネットワーキング、ショーケースライブ、ビジネスセミナーなどを繰り広げる。
そのショーケースライブで音楽関係者の間で関心が高いのが、ラナメリサだ。
中学時代から独学で作詞、作曲をはじめ、アコースティックギター1本での弾き語りスタイルで活動をスタート。関係者によるとTikTokで話題になったと言い、SNSや動画プラットフォームを活用した活動でファンを増やしている。
現在は、FM NACK5「ラナメリサのきいてよベイベー」など、パーソナリティーとしても活躍。11月26日にはフォーライフの設立50周年記念アーティストとしてシングル「愛でてよベイベー」でメジャー・デビューすることも決定している。
制作担当者は「グラミー賞(23年の第65回で最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞)を受賞した宅見将典さんをプロデューサーに迎え、キャッチーなメロディと緻密なバンドアレンジを融合したエモーショルなパワーポップに仕上がっています」と話している。
ラナメリサに限らず、成長軌道にある若手アーティストが一堂に会すショーケースライブは、TIMMの中でも日本の音楽を世界に発信する大きな目玉プログラムとなっている。
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