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歌手で俳優の福山雅治(56)が31日、東京・国立科学博物館で行われた「特別展『大絶滅展―生命史のビッグファイブ―』報道発表会」に出席した。
同所では、11月1日から特別展を開催。生命が誕生してから40億年、幾度も生命の危機を乗り越えてきたが、その中でも規模の大きかった5回の「大量絶滅」事変(通称・ビッグファイブ)を、化石や岩石に残された様々な証拠からひも解き、「生き物たち」の生存をかけた進化の歴史をたどる。
同展のスペシャルナビゲーターを務める福山は、音声ガイドも担当。約30分のガイドで、「ラジオドラマのような感じで楽しんでいただけるんじゃないかなと思っております。結構、力が入りました」とアピールした。
収録は5時間ほどかかったと言い、「スタジオを抑えている時間を過剰にオーバーしまして。1回全部録って、頭から録り直した」ほど、福山のこだわりも含まれており、「ちょっとモリモリな表現でやっていまして、効果音とかも入っている。音声だけ聞いても、いろんな絵を頭で想像できるようなガイドになっているので、ぜひ聞いていただければ」と呼び掛けた。
また、来場する子どもたちに向けて「子どもたちは何で勉強しなきゃいけないのかなとかあると思うんですけど、自分たちが与えられた、学べるという環境は世界では稀だと思っていて、すごく恵まれている」と言い、「この絶滅展を見て、ちょっと怖いなと思ってもらってもいいかなと思う。それで何とか生き残るためにはどうしたらいいのかな、自分の友達、大好きな家族と生きていくためには頑張らなきゃいけないんだなというところに行ってくれたらいいなと思う」と思いを語った。
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