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2025年10月31日 17:40

福山雅治、自身のアーティストとしての“ルーツ”語る「生活や生き方から影響受けた」

福山雅治、自身のアーティストとしての“ルーツ”語る「生活や生き方から影響受けた」
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歌手で俳優の福山雅治(56)が31日、東京・国立科学博物館で行われた「特別展『大絶滅展―生命史のビッグファイブ―』報道発表会」に登場。自身のアーティストとしての“ルーツ”について語った。

同所では、11月1日から特別展を開催。生命が誕生してから40億年、幾度も生命の危機を乗り越えてきたが、その中でも規模の大きかった5回の「大量絶滅」事変(通称・ビッグファイブ)を、化石や岩石に残された様々な証拠からひも解き、「生き物たち」の生存をかけた進化の歴史をたどる。

福山は15年ほど、絶滅の危機にある動物たちの生態を追う自然ドキュメンタリー番組に出演。幼少期には、農家だった母方の祖母の影響で自然に触れる機会が多く、祖母からも多大な影響を受けたという。

「音楽やお芝居を作ったりというような、エンターテインメントな家系では全くないんですけど、祖母は自然という舞台でみかんとか様々な作品をずっと作っていたアーティストなのかと。僕は幸いなことにアーティスト活動を自分で望み、やらせてもらえている。これは祖母の影響があるのかなと思う」としみじみ。

「であれば、やっている創作活動というものは、祖母の生活や生き方から影響を受けているので、自然と人間はどういう関係で、どうなっているのかを伝えていくことが、(自身の)側面なんだろうなと思う」と言葉に力を込めた。

また、同展を見た感想を問われると、「大絶滅は地球と言う生命体が成長、進化するための生贄なんですかね。地球に住んでいる生命は大絶滅を経て、70〜90%が絶滅して、残った10%がサバイブしたものが生きて、残った生き物は地球に必要な生き物だったんだろうなと考えると、第6の絶滅期となった時に、もしかしたら我々も地球の成長、変化の生贄になっちゃうのかなと。そんなことを考えながら展示を見ていました」と話した。

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