アイナ・ジ・エンド「やけくそでやっていたら…」池袋のゲーセンでまさかの“奇跡”

歌手で俳優のアイナ・ジ・エンド（30）が31日、東京・Zepp DiverCityで、全国ツアー「革命道中」の最終公演を行い、開演前の囲み取材では、自身のヒット曲についても語った。

テレビアニメ「ダンダダン」第2期オープニングテーマとして、アイナが作詞・作曲を手掛けた「革命道中?On The Way」は、SNS総再生回数が12億回を突破し、Billboard Global 200で6週連続ランクインも果たした。

同曲について「海外の方からのコメントとかも多くいただけるようになった。特にTikTokとかYouTubeのMVのコメント欄とかで、“何語かな！？”という表記が多くなったので、それがすごく自分にとって“革命だな”と思いました」と感謝。ヒットを実感することがあるか問われると「池袋のゲームセンターで、『ダンダダン』のグッズのUFOキャッチャーを一人でやっていた。でも、なかなか取れなくて、取れないし一人だしでむなしくなってきていて、“もういいや！”とやけくそでやっていたら、『革命道中』が流れ始めて、“あっ、これは良い曲や”と自分の曲に奮い立たされた。実感があるというよりかは、自分自身が曲に元気をもらえるチャンスがあるぐらい、街で流れていることがうれしかったです」と喜んだ。

ちなみに同アニメのグッズはゲット出来たというが、回数については「ガンガンやっているので、覚えていない。唯一の散財です」と振り返った。