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2025年11月1日 17:16

高橋克典、“妻”鈴木京香の発言が「非常にブッ刺さりました」

高橋克典、“妻”鈴木京香の発言が「非常にブッ刺さりました」
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第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に選出された映画「栄光のバックホーム」(11月28日公開)のワールドプレミア上映後舞台挨拶が、1日に都内で行われ、俳優の高橋克典(60)、山崎紘菜(31)が登壇した。

ダブル主演の松谷鷹也(31)が横田慎太郎役を、鈴木京香(57)が慎太郎の母・まなみ役を演じる今作で、高橋は、元プロ野球選手の厳格な慎太郎の父・真之役を、山崎は慎太郎の姉・真子役を演じた。

高橋は撮影を振り返り、「鷹也くんとは、現場で目が合っても、出来るだけあまりしゃべらないで、距離感がある父と子の姿をとった。そして、妻には“何をやってもあなたは中途半端”だと叱咤(しった)された。それは、男としても自身としても非常にブッ刺さりました。自分の人生を見返しながら」と明かした。

家族がそろうシーンは意外と少なく、撮影期間もわずかだったという。そんな中で山崎は、「どうやって家族の空気感を出したらいいんだろう?」と考えたといい、「セリフが多いわけでもなかったので、物理的な距離を近くしようと思って、結構、京香さんにグイグイ近づいたり、ハグしたりしていた。京香さんに『グイグイいっちゃって本当に申し訳ございません。大丈夫ですか?』と言ったら、『全然いいから!もうドンドンきて』とおっしゃってくださって、すごくほっとしました」と裏話を披露した。

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