おかゆ「一人では出来ないという大変さを…」憧れの地で独立後初ライブ

シンガー・ソングライターのおかゆ（34）が1日、東京・渋谷区のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで、ワンマンライブ「昭和百年　渋谷のオカユ 2025」を行った。

今回は独立後初のワンマンライブとなり、おかゆ自身が企画から立ち上げ、周囲の人たちの助けを借りて開催。最新シングル「ジモンジトウ」を始め、アンコールを含む全19曲を熱唱した。

渋谷は、おかゆがギャルになるために北海道から17歳で上京した憧れの地で、昨年と今年の2年連続で「渋谷区観光協会 観光フェロー」を務める思い入れの強い場所でもある。「おととし、昨年と開催してきたワンマンライブ『渋谷のオカユ』の歩みを止めずに、この渋谷で毎年行いたいという気持ちと、今年は昭和百年なので、どちらの魂もこのプレジャープレジャーのステージでぶつけられたらと思い、この会場をおさえるところから自分で始めました」とコメント。開催には苦労も多かったようで、「一つの何かを成し遂げるには、人は一人では出来ないという大変さを改めて痛感しました」と明かしつつ、「ですが、その分、たくさんの皆さんのお力添え、愛のお陰でこのライブを開催することができ、今日ここでまた新しい物語が始まると思っています」と喜んだ。今年の集大成ライブを成功させ、「無駄なことは一つもないです。昨日はすべて明日につながっている。これまでがすべて今日につながっている。そして、明日に向かっていくので…」と目を輝かせた。

ライブでは、実妹のシンガー・ソングライターで俳優の咲貴（25）もゲスト出演し、二人で歌声を披露した。