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歌手で俳優の中島健人(31)らが2日、都内で行われた、第38回東京国際映画祭のケリング「ウーマン・イン・モーション」トークに登壇した。
「ウーマン・イン・モーション」は、文化・芸術の世界で活躍する女性に光を当てる取り組み。映画やドラマなどで描かれる女性像に変化を感じるか問われると、「時代において、女性がしっかりと映画の中で生き抜いていく力強さのボリューム感が、よりしっかりと強くなっている気はしています。それが10年前の映画業界とは全く違う所なのかなと思うし、それをしっかりと多くの方が受け入れて、今の時代に順応して作品を作っていっているという形になっている気がします」と語った。
また、中島は昨年から配信がスタートしたHuluオリジナル「コンコルディア/Concordia」では、全編英語のセリフと演技にも挑戦している。撮影について、「バーバラ・イーダー監督という女性の監督で、やっぱり現場の中心にいる女性はものすごく強い」とぶっちゃけ、「本当に月曜から金曜日まで毎日撮影だったんですけど、しごきにしごかれまくっていた。それで、毎日ワインを飲んでは、それをちょっともどして、でも『ケント、大丈夫。土日にはおいしいピザが待ってるよわ』と、あめとむちをローマの地にて受けていました」と明かした。また、オーディションはビデオセレクションで、「現場に着いてすぐに、監督のホテルのロビー内でのオーディションが始まったりとかして、ビデオセレクションのあとにも、まだまだオーディションは続いていた」と振り返った。
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