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俳優の森田望智(29)、真飛聖(49)らが3日、都内で行われた、映画「レンタル・ファミリー」(HIKARI監督、来年2月27日公開)のアジアン・プレミアに登壇した。
米俳優ブレンダン・フレイザー(56)が主演を務める今作は、第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に出品された。
森田は、報酬を得て“家族”の役割を演じる俳優を派遣する「レンタル・ファミリー」会社に、白人男性の新郎役を依頼する女性・佳恵を、真飛は、世の中から忘れられつつある老名優の父(柄本明)を気遣う娘・雅美を演じた。
森田は当初、「家族をレンタルするってどういう感じなんだろう?と思ってはいた」と言うが、撮影を経て「ウソが本当になるような瞬間をたくさん味わうことが出来て、人と人とのかかわりの中でしか生まれない温かい気持ちであったり、希望であったりとか、そういう前向きな気持ちにさせてくれるような作品に出会えた気がして、一員になれたことをすごく誇りに思います」と感謝した。
真飛は今作を見て、「人って本当に一人では生きていけなくて、色んな人を支えたり、気が付かないうちに支えられたりとか、本当に心が温まるし、“悔いの無いように生きたい”と感じた」と明かし、「前向きになる温かい気持ちになる、ステキな作品だったので、私は参加出来て本当にうれしかったです」と喜んだ。
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