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木村文は、レンタル・ファミリー社の最年少スタッフで、社内のムードメーカー・光太役を演じる。東京国際映画祭は初参加だと言い、今作を「人は大人になっても何歳になっても、愛されたいし認められたいと思っていて、その気持ちをすごく温かく抱きしめてくれて包んでくれて、ソッと背中を押してくれるような映画だと思います」とアピール。さらに、「僕が演じる役は、(レンタル・ファミリー社の)素晴らしいサービスを日本中に届けるために奔走していますので、僕もこの映画をたくさんの世界中の人に広められるように、宣伝活動を頑張りたいと思っていますので、ぜひメディア関係の皆さまご取材の方、よろしくお願いします」とちゃっかりおねだりして笑いを誘った。
娘の受験のため、フィリップに父親役を依頼するシングルマザーの瞳を演じた篠崎しのは、緊張で途中、言葉を詰まらせつつも、「本作で、人と人のつながりについて深く考えさせられました。きっかけは“レンタル”だったんですけれども、フィリップと出会えたことによって、瞳も母として人として成長出来たので、本当に深い作品に携われたことを光栄に思っています」と感謝した。
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