森口博子、同期の本田美奈子.さんとデビュー40周年「心の中で同窓会を」

歌手でタレントの森口博子（57）が3日、東京・中央区の日本橋三井ホールで行われた「2025 LIVE FOR LIFE音楽彩」に出演。開演前に取材対応した。

2005年11月6日に急性骨髄性白血病で死去した歌手の本田美奈子.さんの遺志を継ぎ、白血病・難病の人々や子どもたちと家族のための支援活動の一環として毎年11月に開催されてきた恒例のイベント。

森口は本田さんと同じ1985年にデビューした同期。「おかげさまで私たちは今年デビュー40周年を迎えました。天国で『40周年だよ』と言っている声が聞こえる気がする」と語り、「旅立ってから20年経ちましたけど、40周年と20年…。私の心の中では今日、美奈子ちゃんと同窓会をしているような気持ちで歌わせていただきたい」と遠くを見つめた。

また、「歌手にとってデビュー曲は特別なもの。偶然、美奈子ちゃんと私は売野雅勇さんに詞を書いていただいた」と述懐。本田さんのデビュー曲「殺意のバカンス」について、「10代であの大人っぽい歌詞をドラマチックに歌い上げるのはすごい」と振り返り、「今の年齢の美奈子ちゃんの『殺意のバカンス』と（代表曲の）『1986年のマリリン』を聴いてみたかった」と話した。