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シンガー・ソングライターの奥田民生（60）が、全曲新録で新曲2曲を含む全8曲入りのEP「あまりもの」を来年1月7日に発売することが決まった。
タイアップ曲やセルフカバー、豪華アーティストとの共演も盛り込まれたバラエティー豊かな内容で、予約受付は4日正午から始まった。
EPのタイトル曲「あまりもの」は、軽快なアコースティックギターのメロディに、しみじみと心に響く歌詞と歌声が重なるナンバー。
ほかにも、シングル「太陽が見ている」「ハナウタ」、YouTube発のタレントでシンガー・ソングライターの所ジョージとの共作曲、2013年に人気デュオ「KinKi Kids」（現・DOMOTO）へ提供した楽曲のセルフカバーなど、多彩な楽曲が並ぶ。
演奏陣も豪華だ。奥田、小原礼、湊雅史、斎藤有太によるバンド「MTR＆Y」の演奏に加え、東京スカパラダイスオーケストラのNARGO（トランペット）、北原雅彦（トロンボーン）、GAMO（テナーサックス）、谷中敦（バリトンサックス）が参加した楽曲も収録されている。
奥田は1987年、ロックバンド「ユニコーン」でメジャーデビュー。94年に「愛のために」でソロ活動を本格始動し、2024年10月にはソロ30周年を迎えた。今年2月、広島出身で同年生まれの吉川晃司とユニット「Ooochie Koochie」を結成し、アルバム発売と全国ツアーを実施。来年1月11日からは「MTR＆Y」メンバーと全国17カ所を巡るツアーも予定している。
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