ディズニー・アニメーション映画「ズートピア2」(12月5日公開)の日本語吹き替え版追加キャストが6日、発表された。
俳優の梅沢富美男、高嶋政宏をはじめ、ズートピアの謎に関わる新キャラクターを演じる日本版声優陣が米国本国のオーディションを経て決定。バラエティー豊かな実力派がそろった。
続編となる今作では、前作に続き俳優の上戸彩が主人公のウサギ警官ジュディ・ホップスを、声優の森川智之がジュディの相棒でキツネのニック・ワイルドを担当。
物語は、突如現れたヘビのゲイリー(声優・下野紘)をきっかけに、ジュディとニックが再びバディを組み、潜入捜査に挑む。ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に迫る中、二人の絆が試されるシリーズ最大の危機が待ち受ける。
新キャラクターの一人、オオヤマネコの実業家ミルトン・リンクスリー役は梅沢が担当。リンクスリーは「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が演じるイケメン御曹司パウバートの父で、ズートピア創設者一族の長にして街の権力者という設定。
梅沢は本作で人生初のオーディションを経験したと明かし、「ウキウキしながら声を入れて、本国の方にOKもらった時はもう天にも昇るような気持ちでした。初めて役者になろうと思い、頑張って舞台に立った時のような気持ちに戻りました!」と喜びを語った。
馬の市長ウィンドダンサー役は高嶋が担当。俳優から政治家に転身したキャラクターで、高嶋は「馬が好きなので、乗馬中の馬との語らいやいななきをアフレコに入れすぎてしまい、監督から『馬感を減らしてください』と言われたこともありました(笑)」と収録エピソードを明かした。
このほか、俳優の柄本明、お笑いコンビ「紅しょうが」の熊元プロレス、「レインボー」のジャンボたかお、声優の高木渉も出演。あわせて、日本版声優陣の特別映像も公開された。
