お笑いコンビ「エバース」の町田和樹(33)が7日、都内の商業施設「渋谷モディ」で、POP UPイベント「エバース×樫本学ヴ展」の初日開店前取材会で、これまでのコンビでの活動について振り返った。
同コンビと漫画家・樫本学ヴ氏のコラボイベントが同日からスタート。開店前の午前9時から取材会が行われたが、相方・佐々木隆史(33)がまさかの大遅刻となったことから、町田と樫本氏の二人で行われた。
同コンビは2016年4月に結成。町田は約10年の活動を振り返り、「食えるまでに7年ぐらいかかったけど、マジで耐えて良かった。“続けてて良かったな〜。危ね〜、ギリギリ間に合った〜”みたいな。まだ、売れているとは言えないですけど、ギリギリなんとか飯も食えるようになった。良い区切りなので、また頑張って10年続けたいなと思っています」と語った。
結成から4年ほど経った際には「続けられない」と思ったといい、「やめたいというよりは、“4年間やっていて、この結果じゃ続けられないかな”みたいな感じですかね。そこからは、“やめたい”は、お互いにそんなに無いですかね。一応、ちょっとずつ(人気が)上がってきていたので。自分たちの最低ラインはずっと越えられたので、続けた」と明かした。
また、賞レースの賞金の取り分は、相方と19:1で分けているという。町田はかなり少ないが、「M-1の3回戦落ちぐらいの時に、僕があまりネタ合わせとかに行ってなかったんですよ。飲み会とか合コンとかに行っちゃってて、ネタ合わせに行ってなくて。(相方に)“ネタ合わせにしっかり来るか、賞レースの賞金をほぼ俺に渡すかどっちかにして”と言われて、“じゃあ賞金はいいので合コンに行きます”と言って、若手の頃に決まった。それが今も継続しています」とぶっちゃけて笑わせた。
