音楽詩「火垂るの墓」の開催延期を発表、運営会社の「止むを得ない諸事情により」

音楽詩「火垂るの墓」シンフォニー朗読劇公演（12月6日、大宮ソニックシティ大ホール）が開催延期となることが7日、発表された。同公演を運営するRENAISSANCE CLASSICSが公式サイトで明らかにした。

延期理由については「止むを得ない諸事情」と説明している。

　公式サイトでは「この度、弊社の止むを得ない諸事情により、大変遺憾ながら、音楽詩「火垂るの墓」公演（12月6日大宮ソニックシティ大ホール）の開催を延期させていただくことになりました」と報告した。

続けて「本公演をお楽しみにしていただいた皆様、公演関係者の皆様にはご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

延期公演の開催日は未確定だという。そのため購入済みの公演チケットは払い戻しをするという。

同公演は、アニメ映画「火垂るの墓」の映画音楽のオーケストラ演奏と朗読で構成された舞台。声優の速水奨や戸松遥、高垣彩陽のほか、パシフィックフィルハーモニア東京（指揮：山下康介）とともにソプラノ歌手の幸田浩子の出演が発表されていた。