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2025年11月10日 18:28

《一問一答・前》中村橋之助&能條愛未婚約会見

《一問一答・前》中村橋之助&能條愛未婚約会見
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歌舞伎俳優の中村橋之助(29)と元乃木坂46で俳優の能條愛未(31)が10日、都内ホテルで会見を行い、婚約を発表した。

冒頭挨拶後、報道陣との質疑応答が行われた。以下、会見の主な一問一答の前半。

―今の気持ちは?

橋之助「幸せです。こうして金屏風(びょうぶ)の前で愛未と二人でお話しできるというのが何より幸せ。会場に来るまでは僕のほうが緊張していたけど、控室で完成した愛未を見たらワクワクした気持ちに。今は幸せでいっぱい」

能條「1週間前からドキドキが止まらなくて、お互い質問し合って質疑応答の練習をやっていた。今日を迎えたら私も楽しみになった。二人そろっていられることに幸せをかみしめている」

―出会い、なれ初めは?

能條「ミュージカル『ポーの一族』という作品で共演した。夫婦の役だった。極度の人見知りで最初はほとんど会話もなかった。日数を重ねるうちにお話しする機会も増えていった。歌舞伎役者はお堅いイメージがあったけど、話してみるとすごく気さくで、優しくて、何よりも楽しい方。私の中で印象が変わっていき、より深く橋之助さんのことを知っていきたいと思っていたときに、舞台が終わった後、彼の方から(告白を)言っていただいた」

橋之助「ミュージカルに初めて出させていただいた公演で、右も左も分からない中で一生懸命務めた公演でしたので、思いは持ちながらも舞台が終わってから。次の京都公演に行く前に告白をさせていただきまして、何とかOKをいただいた」

―舞台中も“いいな”という印象だった?

橋之助「僕はずっと好意があった。気付いてくれていたのかわからないけど…。どうですか?」

能條「すごく優しくしてくださるなとは思っていた」

―告白はストレートな言葉だったか?

橋之助「そうです。京都に行ってしまうと、1カ月京都に居続けることになるので、その前に思いを伝えたかった。ストレートに『好きで、お付き合いしていただきたいと思っています』と伝えた。

―結婚を意識したのは?

橋之助「明確なタイミングはないけど、毎月の歌舞伎公演、また大役をさせていただく機会が増えていく中で、恥ずかしい言い方だけど、愛未と一緒にいるとそれが僕の力になると感じるタイミングがあった。そこからだんだんと、もしかしたらこの方と人生をともにしていくべきなんじゃないかという思いが強くなってプロポーズを決意した」

―プロポーズはいつごろか?

能條「7月にハワイへ二人で旅行に行ったタイミングでプロポーズをしていただきました。すてきなレストラン、海の見える席で。私はおいしくご飯を食べていたけど、途中から(橋之助が)ソワソワし出した。デザートのタイミングで『お手洗いに行く』と立ち上がって、帰ってきたら『話したいことがある』と。指輪を、ひざまずいて」

橋之助「一生に一度のことですから。海沿いからひざまずいて、『結婚してください』とプロポーズ致しました」

能條「王子様のように」

―シチュエーションを考えていた?

橋之助「考えに考えた。(周りに他の客は)いたけど、僕はその時何も見えていない。お店の方にも許可をとったあとにはさせていただいた」

―プロポーズを受けて…

能條「『もちろんです』と答えました。この日のためにどんな言葉を言うのかとか、指輪も一生懸命私のことを思って選んでくれたのかなと思うと、それだけで感動。涙が止まらなかった」

―指輪はどこのものか?

能條「ハリー・ウィンストンの指輪になります。0.7カラットだそうです」

―橋之助さん頑張りましたか?

橋之助「頑張りました」

―プロポーズの言葉を再現してほしい…

橋之助「僕は『思い』という言葉が大好き。思いを持ってその思いを実現していく。愛未と時間を過ごしていく中で、愛未に良い思いをさせてあげることが僕にとって一番の幸せなった。プロポーズの言葉は、『これから愛未にたくさん良い思いをさせられる男でいますから、結婚してください』と。シンプルに僕の思いを言葉にして伝えた」

―良い思いとは具体的に

橋之助「愛未の好きなところは、喜んでくれるところ。エゴ的な言い方かもしれないけど、僕が愛未に良い思いをさせてあげて愛未が喜んでくれる。良い思いをさせるために僕が頑張るというのが力になった。愛未の人生の中で良いことをたくさん提供してあげられる男でありたい」

―それを受けて

能條「常々『愛未の笑顔を見るために僕は生きているんだよ』って、ウフフ。本当にそういうことを言ってくださる。毎日彼の温かさに救われています」

―橋之助の好きなところは?

能條「まっすぐなところ、熱血、正義感、猪突猛進。この言葉は橋之助さんのためにあるのではないかというくらい。人として素晴らしい方。私のことも、私が大切にしている人たちのことも私と同じかそれ以上に大切してくれるところが、好きです」

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