芳根京子＆高橋海人、お互いの存在に感謝「すごく安心する」「元気になれる」

女優の芳根京子（28）、「King ＆ Prince」の高橋海人（26）が10日、東京・新宿区の赤城神社で行われた映画「君の顔では泣けない」（坂下雄一郎監督、14日公開）の“大ヒット祈願！公開直前トークイベント”に登場した。

原作は君嶋彼方氏の同名小説。高校1年生の夏、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまった坂平陸と水村まなみが、入れ替わったまま15年の歳月を過ごし人生の転機を経験していく姿を描く。

陸とまなみは入れ替わってお互いの人生を生きる中で一緒に戦っている相手でもあり、芳根と高橋は役作りについて、ともに話し合いやリハを重ね、葛藤や試行錯誤をしながら撮影を乗り切った。

公開を間近に控え、この1カ月間は取材を受けたり、バラエティー番組やイベントに出演したりと宣伝活動に力を入れてきた。

芳根は「たくさんの場所にお邪魔させてもらった中で、私、高橋くんがいる日はすごく安心するんですよ。一人だと“全部頑張らなきゃ！”って思うのが、二人だと“ちょっと力を抜いていこうか”っていう温度感があった。すごくありがたくて、撮影の時もそうだったけど、この1カ月間もたくさん助けてもらった」と感謝。高橋は「僕の方こそ。芳根ちゃんがいると元気になれるし、楽しい方なので、前の日とかワクワクする。“明日は芳根ちゃんデーだ”って」と笑顔を見せた。