歌舞伎俳優の中村橋之助(29)と乃木坂46の元メンバーで俳優の能條愛未(31)が10日、都内のホテルで婚約会見を行った。
【映像】能條愛未と同じ着物を着ている三田寛子(34年前の婚約会見の動画)
今の気持ちについて、中村は「幸せです。こうして金屏風の前で2人で皆さんの前でお話しできるのが何より幸せ」とコメント。
能條は「1週間ほど前からドキドキが止まらなくて、質疑応答の練習をお互いにしあっていたんですけども、きょうを迎えたらすごく楽しみになってきまして、こうして皆様の前で2人そろっていられることをすごく幸せを噛み締めております」と語った。
馴れ初めについて、能條は次のように説明する。
「ミュージカル『ポーの一族』という作品で共演いたしまして、夫婦の役だったんですけれども、すごく気さくで優しくて、何よりも楽しい方で、私の中で徐々に印象が変わっていきまして。より深くもっと橋之助さんのことを知っていきたいと思っていたときに、舞台が終わったあと、彼の方から交際をというふうに言っていただきました」
プロポーズの言葉については、「7月に2人でハワイに旅行に行ったタイミングでプロポーズをしていただきました。ステキなレストランで、海の見えるステキな席で普通に美味しくご飯を食べていたんですけれども、途中からすごくそわそわし出してきて、デザートのタイミングでお手洗いに行くって言い出して立ち上がって帰ってきたら『ちょっと愛未話したいことが』って切り出されて、指輪をパカっと。ひざまづいて」と能條が明かした。
指輪については、能條が「ハリー・ウィンストンの指輪になります。0.7カラットだそうです」と説明。中村は「頑張りました」と笑顔を見せた。
能條が着用した着物について、「このお着物はお母様のお着物でして、お母様が婚約会見のときに着られていたお着物を私も本日、着用させていただきました。すごく身の引きしまる思いですね」とコメント。
中村は「母が着ていたものを愛未が着る。そして、父も母もそのことを心から喜んでくれて。父と母のように記者会見が出来るような子どもが育てられるように一生懸命頑張らないとなと言う気持ちにもなりましたね」と語った。
中村芝翫(60)と三田寛子(59)から言われた言葉については、能條が次のように明かしている。
「お父様からは念願の娘が出来てうれしいと言っていただいて、ようこそ中村家へと言っていただきました。うれしかったです」
「お母さまからは、何があっても愛未ちゃんのことは私が全力で守るから任せなさい、安心しなさいと言っていただきまして、本当にその時は涙が出るほどうれしかったです」
また、中村の父親で歌舞伎俳優の中村芝翫、母親で女優の三田寛子は連名で2人を祝福している。
「このたび、長男 中村橋之助が能條愛未さんと結婚することとなり、家族一同、心より喜んでおります。これまでも多くの皆さまに温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。2人はこれから、新たな家庭を築くとともに、芸の道にも一層の精進を重ねてまいります。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます」
また、乃木坂46の元メンバーでタレントの高山一実(31)も、Instagramのストーリーズで「泣いた あみの幸せが私の幸せ 心からおめでとう」と、祝福のメッセージを送っている。(『ABEMA NEWS』より)
