“旅ドル”として活躍し、大腸がんの手術を終えたタレントの歩りえこ(44)が11日までにインスタグラムを更新。退院を報告した。
歩はパジャマ姿でピースサインをする写真を投稿。「大腸がん手術10日目退院レポ」との見出しで「ついに退院! おかゆともおさらば、母に戻る日が来た〜」と書き出した。
「朝6時。恒例、ピッピッと体温計&血圧チェックは…この日もなし。朝から自由って尊い…! 2度寝3度寝フルコンボ、と思ったらカーテンがシャッと開いて先生登場!」とつづり、医者から「今日退院ですね。5年間まだこの病院には通ってもらうので、また今月の来院で病理検査の結果をお知らせしますね」と告げられた。
歩は「おおお! 次の受診が運命の別れ道。抗がん剤治療になるのか、それとも他の治療になるのか、、今未来の不安におびえても仕方ないから次の来院まではどーんと構えて過ごそう」と、現在の気持ちを記した。
病院での朝食は最後だったとし、「これで最後か…! かむたびに生命力が湧き上がる感覚。ジュース期のことを思い出すと、全がゆさえも黄金に見える」。
無事に退院。「やった…ついに子どもたちに会える… 思わずガッツポーズ、心の中で小躍り。看護師さんに笑顔で送り出される。ありがとう、看護師さん… 本当に術後は何度も何度も救われた」と感謝した。
退院の第一声は「青空がまぶしい。風の匂いが心地よい。肛門もおなかの傷はまだまだ痛いけど足取りは軽やか。母に戻れる…!」だった。
帰宅後したものの「散らかりまくった部屋にがっくり。子どもの帰る時間までに片付け開始。とにかく傷が痛むのに大量の洗濯と掃除の鬼と化す」とし、夕方に子どもが帰宅し、「ただいま、ママ帰ってきたよ 思い切り抱きしめて喜びでいっぱい」と、喜びをわかちあった。
そして「夜、子どもを抱きしめてベッドに横たわりながら思う。 また一つ人生の荒波を乗り越えて旅から戻ってきた」と記したが、最後は「地獄の排便障害に支配されるなんて思っていなかった」としている。
