「SUPER☆GiRLS」の元メンバーで、初代リーダーの八坂沙織(36)が11日までに、自身のSNSで乳がんと診断されたことを報告した。
八坂は「note」を、「乳がんと診断されるまで」というタイトルで更新。「タイトルの通りですが乳がんと診断されました」と書き出し、「まず初めに。乳がんはとても発見しにくい病気だと実感いたしまして。40歳からは2年に一度の検診がわが国では推奨されていますが、私はそれより若年で、本当にたまたま発見しましたのでお若い方々もどうかどうかお時間見つけて定期的に検診に行かれてください」と呼び掛けた。
続けて、「立場上公表するかとても悩んだのですが、今後の治療方法も見えてきまして、仕事のやり方も治療期間は多少なりとも変えなくてはいけない手前、公表することにいたしました」と経緯を説明。がんの診断を受けるまでの経過も詳細につづった。
今年9月に右胸にしこりがあることに気付き、乳腺クリニックで細胞検査を受けたところ、10月上旬にがんの疑いがあることが分かったという。大学病院を紹介され、生体検査などを受け、今月上旬に「女性ホルモンなどで増殖するタイプの浸潤性の乳がんと正式に診断されました」と明かした。
今後の治療については「手術となるのですが、全摘出もしくは温存なのかは絶妙なライン」で、「手術する場合、年始くらいなのかなといった感じでした」と記した。
八坂は「会社も私の人生もまだまだ描きたいものがたくさん。病気ともしっかり向き合いながら変わらずおう歌して参りますのでなにとぞ!」と明るく締めくくっている。
八坂は2014年にグループを卒業。21年には俳優でアーティストの井出卓也と結婚した。昨年には、アイドルグループ「終末のアンセム」のプロデュース業もスタートさせていた。
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