岡田准一が撮影中にケガ！伊藤英明「僕にトラウマを与えないように…」

俳優・岡田准一（44）が主演を務めるNetflixシリーズ「イクサガミ」の「戦神祭−始め−」が、13日に東京・浅草寺で行われ、登壇した伊藤英明（50）が、撮影の裏話を披露した。

今作で主演・プロデューサー・アクションプランナーを務める岡田は、「人斬り刻舟」の異名を持つ主人公・嵯峨愁二郎を演じ、伊藤は「乱斬り無骨」の異名を持ち、愁二郎と因縁を持つ貫地谷無骨を演じた。伊藤は「僕は岡田准一の背中にほれましたね」と絶賛し、そう思うきっかけとなった出来事について、「本当に壮絶なアクションシーン、立ち回りのシーンの連続で、スタント無しで危険なシーンとかを撮ってたんですけど、（岡田の）まぶたの上をざっくり切る大きなケガをさせてしまったことがあった」と明かした。その事件の際、「岡田さんは僕に俳優としてのトラウマを与えないように、（ケガが）無かったことのように、『次行きましょう！やりましょう！』と言ってくださった」と感謝し、「（撮影が）終わった後、僕は、最低3日は休まなきゃいけないなと思っていたんですけど、岡田さんはすぐに立って『ロケハンに行ってきます』と言っていた。その鉄人的なところを見せられて、その瞬間、瞬間に岡田さんにほれましたね」と語った。

岡田はそのシーンについて、「夜のシーンで、見た事ないような雨降らしの車が来て、大量に何十トンと降らせて、その中で刀を振っていると距離感が全然分からなくなる。ちょっとケガをしたんですけど、監督と“いかそう”と言って、そのまま映像で使っていました」と振り返った。