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2025年11月14日 18:00

清原果耶、舞台「レディエント・バーミン」で主演 “理想の家”を追う妻役に挑む 井之脇海・池津祥子と三人芝居

清原果耶、舞台「レディエント・バーミン」で主演 “理想の家”を追う妻役に挑む 井之脇海・池津祥子と三人芝居
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俳優の清原果耶(23)が主演を務める舞台「レディエント・バーミン Radiant Vermin」が、来年6月から上演されることが14日、発表された。

英国の劇作家フィリップ・リドリー氏による不思議でブラックなコメディーで、演出は演出家で俳優の白井晃氏が手がける。清原は“理想の家”を追い求める妻・ジルを演じる。

同舞台は、2015年にイギリスで初演されたリドリー氏の代表作の一つ。ブラックユーモアを交えながら、現代社会が抱える欲望とモラルを鋭く描く。日本では白井氏の演出で16年に初演され、今回は再演となる。リドリー氏と白井氏のタッグはこれまでに6作品を数える。

白井氏が芸術監督を務める世田谷パブリックシアターでは、25年度の主催公演テーマを「わたしは、この世界にどう生きるか」と掲げている。今回の再演について海外の先端戯曲を改めて紹介し、初演で得た成果をもとに、より刺激的な創作と発信を目指すとしている。

物語は、自分たちの“理想の家”を探し求める若い夫婦・オリーとジルを中心に展開。ある日、二人の前に現れた不動産仲介人から提示された“夢のような家”には、恐ろしい秘密が隠されていた。

清原が演じるのは、理想と現実のはざまで翻弄される妻・ジル。その夫・オリー役は俳優の井之脇海(29)が務める。井之脇は映像・舞台を問わず活躍し、舞台「エレファント・ソング」では主演を務めた実力派だ。

夫婦の前に現れる謎めいた不動産仲介人ミス・ディーを、俳優の池津祥子(56)が演じる。池津は舞台「Wife is miracle〜世界で一番アツい嫁〜」「しばしとてこそ」などで存在感を放ち、テレビドラマや映画でも幅広く活躍している。独特の存在感で、物語にスリルとユーモアを添える。

同舞台は、2026年6月に東京・シアタートラムで開幕し、兵庫、宮崎、新潟、愛知を巡演する。

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