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2025年11月15日 19:30

木村徹二、「歌の部分の伸び率をぜひ聞いていただけたらうれしい」

木村徹二、「歌の部分の伸び率をぜひ聞いていただけたらうれしい」
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歌手・鳥羽一郎(73)の次男で歌手の木村徹二(34)が15日、都内で「木村徹二 LIVE III〜アイアンファミリー集結!キミとアナタとそして俺〜」を開催した。

約1年ぶりとなる今回のワンマンコンサートは約2時間半の公演で、全27曲を熱唱。自身の楽曲「雪唄」はもちろんのこと、11月5日に発売したばかりのカバーアルバムからも演歌の名曲を披露し、700人の観客を魅了した。開演前に行われた囲み取材では、「僕は演歌の世界は、小さい頃から聞いて来なかった人生だった。やり始めて、1年ごとにどんどん知らない曲を覚えたり、歌の幅や歌い方を、毎日毎日、自分でとって研究して積み重ねた。1年間の進化、あとは(ソロデビューして)3年経っての進化ということで、歌の部分の伸び率をぜひ聞いていただけたらうれしい」と意気込んだ。

来年4月には、歌舞伎俳優・坂東玉三郎(75)が構成・演出・MCを務め、兄・木村竜蔵(36)と共演する公演「木村竜蔵 木村徹二が歌う 坂東玉三郎の世界」も東京・新橋演舞場で開催される。そもそものきっかけについては、「最初は玉三郎さんが、僕らの出演したテレビで、父と(おじの)山川(豊)さんと僕と兄の4人でやらせていただいたコンサートを見てくださった。その時は、歌というよりは、親子で並んでステージに立っている時の、全員の空気感というか、家族の雰囲気を良いねと言ってくださった」と説明。その後、コンサートに玉三郎が観劇に来てくれた際、「僕らの歌を、ありがたいことに“いいね”と言っていただいたので、その流れで、僕らから“何か一緒に出来ませんか?”というお話をさせていただいた」と自らお願いし、今回のコラボが実現したと明かした。

公演に向け「求めているものにちゃんと応えられるように準備していかなきゃいけないなと、すごく思います」と意気込んでいる。

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