乳がんで闘病中の小林香織、松任谷由実ライブで本格仕事復帰

乳がんで闘病中のサックス＆フルート奏者・小林香織（44）が 17日、公式HP等で、同日から本格的に仕事復帰することを発表した。

所属事務所はファンや関係者に向け、「小林香織は今年2月に乳がんの手術を終え、現在も治療を継続しております」と報告しつつ、「現在は体調も安定しておりますので、本日11月17日よりスタートいたします、松任谷由実さんのコンサートツアー『THE WORMHOLE TOUR 2025-26』より、本格的に現場へ復帰する運びとなりました」と明かした。

ファンからのメッセージに感謝するとともに、「今後とも体調に留意しながら音楽活動を続けてまいります」と伝えた。

小林は今年4月8日に、乳がんの手術を受けたことと、それに伴い、デビュー20周年記念アルバムのリリースが来年以降に延期することを発表。インスタグラムでは、「ももいろクローバーZ」の玉井詩織ソロコンサートに参加するなど仕事復帰を果たしつつ、抗がん剤治療を行っている様子なども投稿していた。今月6日には、「お盆の時期、リンパ浮腫で腕が1.5倍の太さになって、いつもつけていた腕時計が入らなくなってしまった。さらに、ひどい蕁麻疹（じんましん）にも悩まされ、金属製の腕時計がしばらくできなかったけど、どちらもちゃんと治ってくれて、また腕時計をつけられるようになりました」と近況をつづっていた。