1
俳優の吉田鋼太郎(66)が、18日放送のテレビ朝日系ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9時)の第5話に出演する。
吉田は高畑淳子演じる円寂と深い因縁を持つ男・結城を演じ、物語はいよいよ核心へ。円寂の過去と、主人公・文太(大泉洋)たちの新たなミッションが交錯する。
ヒットメーカーの脚本家・野木亜紀子氏によるオリジナルSFドラマ。物語の鍵を握るのは、超能力を引き出す謎の薬「Eカプセル」と、“人を愛してはいけない”という不条理なルールだ。SFの枠を超え、超能力を巡る人間模様や葛藤を描いている。
第5話では、これまで謎に包まれていた円寂の壮絶な過去が明かされる。これまで桜介(ディーン・フジオカ)や半蔵(宇野祥平)ら文太の仲間たちの過去が描かれてきたが、円寂もまた、ひとりの男に人生を翻弄された経験を持つ。その“因縁の男”こそ、吉田が演じる結城だ。
今回の出演について吉田は、「待ちに待った初共演で、きっと何かが起こるに違いないと現場に臨みましたが、やはり高畑さんの放った突然のアドリブに対応できず、まさに“役者が違う”という感じでした」と撮影を振り返る。ベテラン俳優同士の緊張感ある掛け合いが、ドラマの中でどのように描かれるのか注目だ。
最後に吉田は、「高畑淳子と吉田鋼太郎の濃い愛憎劇、お見逃しなく!」と呼びかけた。
第1〜4話はTVerで見逃し配信中。動画配信サービス「TELASA(テラサ)」では、地上波放送終了後にドラマ本編を配信する。
広告
