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2025年11月18日 11:32

映画「終点のあの子」も「数秒単位の変更」調整、未成年飲酒で契約解除の女優が出演していた

映画「終点のあの子」も「数秒単位の変更」調整、未成年飲酒で契約解除の女優が出演していた
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女優の當真あみ(19)と中島セナ(19)が主演を務める映画「終点のあの子」(吉田浩太監督、26年公開)の公式Xは18日までに、所属事務所から契約解除された今森茉耶(19)の出演を調整したことを明かした。

公式Xでは「先般、本作出演者の1人が、未成年飲酒という事実を所属事務所(現在は退所)から報告を受けました。製作委員会としては下記のように対応・ご報告とさせていただきます」と切り出し、「まず、当該出演者の役どころはメインキャストではございません。物語の本筋や重要なセリフに関わる役ではなく(クラスメイトの1人)、さらに編集後においても映りが少ない状態となっておりました。その上で、諸般の状況を鑑みまして、そこから更に出演シーンや明確なセリフを見直し、調整をしました」と説明した。

そして調整は「数秒単位の変更」だとし「物語の本筋やクオリティーに影響はないと監督も判断し調整させていただきました。補足となりますが、どんな役であろうとも、画に関与している以上、全く意味のない役というものは存在しません」と、苦渋の決断だったようだ。

最後に、今作について「10代の学校生活を主体としている内容であることからも、多くの学生や教職員の方々への広がりを期待しており、見ていただきたい作品です。ここまで約9年の歳月をかけて制作してきたことからも、簡単な判断ではなく、葛藤もありながら決断に至ったことをなにとぞご理解いただけましたら幸いです」と呼びかけた。

今村の所属事務所は今月8日、契約解除を発表した。公式サイトでは「今森茉耶につきまして、20歳未満でありながら飲酒行為を行っていた事実が確認されました」と明らかにし「弊社は当該行為が重大な契約違反に該当すると判断し、慎重に協議を重ねた結果、本日付で今森茉耶とのマネジメント契約を解除いたしました」と発表していた。

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