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2025年11月18日 20:59

咲耶、“人生で初めて”の舞台挨拶に「今ものすごく緊張しています」

咲耶、“人生で初めて”の舞台挨拶に「今ものすごく緊張しています」
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俳優の綾野剛(43)、咲耶(25)、田中麗奈(45)、荒井晴彦監督が18日、都内で行われた、映画「星と月は天の穴」(12月19日公開)の完成披露上映会舞台挨拶に登壇した。

今作は、芸術選奨文部大臣賞を受賞した吉行淳之介氏による同名小説が原作。過去の離婚経験から女を愛することを恐れる一方、愛されたい願望をこじらせる40代の小説家・矢添克二(綾野)の日常が描かれる。

矢添と画廊で出会う大学生・瀬川紀子役を演じた咲耶は、「今日が人生で初めての舞台挨拶なので、今ものすごく緊張しています」と初々しく挨拶し、「私にとって思い入れの深いこの作品で、初めての舞台挨拶を迎えたこと、皆さんに見ていただけることがうれしいです」と喜びを語った。

咲耶は、オーディションでこの役を勝ち取ったといい、「夢のような心地でした」と当時の心境を明かし、「オーディションの話をいただいて、企画書や原作などを全て読んでから、絶対に紀子を勝ち取りたいっていう思いが強くわいたんです。つかむしかないと思って、頑張って。(合格の)知らせを聞いた時は、ふわふわしてしばらく現実感がありませんでした」と振り返った。

また、印象的なシーンについて、咲耶は「『隠されていたものが現れた時に一つのことが終わるのさ。そしてまた新しいことが始まるんだ』というセリフが好き」と紹介し、「この言葉って、今回の作品の登場人物全員に当てはまる言葉で、それを矢添さんが発するシーンがあるんですけど、そこが印象的で好きなシーンです」とアピールした。

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