モデルで俳優の宮本茉由（30）が、最初にして最後となるメモリアル写真集『アニバーサリー写真集（仮題）』（小学館）を2026年1月21日に発売する。
30歳という節目を迎える宮本が「今の思いを詰め込んだ」と語る意欲作で、長野・北アルプスの自然を舞台に、これまでにない“大人の表情”を見せている。
撮影は長野県・北アルプスの麓で行われた。雄大な山々や青く澄んだ湖、趣のある街並みなど、ノスタルジックな風景が宮本の“憂いを帯びた美しさ”を際立たせている。
湖畔ではしゃぐ無邪気な笑顔、温泉で見せるしっとりとした表情、旅館の部屋でリラックスする自然体の姿など、これまでにない一面を多数収録。まるで宮本と一緒に旅をしているような臨場感のある内容に。
今回の写真集では、初めて挑戦したランジェリーカットや温泉シーンも収録。スタッフも驚くほどの潔さを見せたという。女性から見ても思わず見とれるような美しい仕上がりで、大人の魅力が詰まった一冊となっている。
宮本は「このお仕事をはじめて10年という節目に素敵な方たちと、とても思い出に残る作品を作ることができ感謝の気持ちでいっぱいです。今の思いを詰め込んだ初めての写真集。たくさんの方に届くとうれしいです」とコメントした。
宮本は2017年にファッション誌『CanCam』の専属モデルとしてデビュー。明るくフレンドリーな性格で、誌面でも共演モデルたちを盛り上げてきた。
近年は俳優としても活躍の場を広げ、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』（21年）では研修医・虻川リサ役を、同局の土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱〜』（24年）では花火職人を目指す野口ふみか役を演じた。
また、太宰治の小説『斜陽』を原作とした映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』（近藤明男監督、22年公開）では映画初出演にして主演を務めるなど、俳優としても着実にキャリアを重ねている。