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2025年11月19日 17:16

聖児セミョーノフ&チャラン・ポ・ランタンもも、歌舞伎町は10代から出入り「みんな仲間だった」

聖児セミョーノフ&チャラン・ポ・ランタンもも、歌舞伎町は10代から出入り「みんな仲間だった」
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女優の秋吉久美子、シャンソン歌手の聖児セミョーノフ(41)、音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」もも、らが19日、都内で行われた音楽劇「三文オペラ・歌舞伎町の絞首台」の会見に出席した。

ドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルにより1928年にベルリンで初演された音楽劇「三文オペラ」。今作では舞台設定をロンドンから新宿・歌舞伎町に移し、新たな解釈で上演する。

歌舞伎町は思い出の町だという聖児。「トー横キッズの問題などヤバい場所だなという感じですが、時期は少しずれていますが、僕とももちゃんが10代の時に同じ場所にいたんです! ゴールデン街の同じバーにずっと出入りしていて、そこがみんな仲間だった。ゴールデン街のバーで働いていた僕にとっては、(歌舞伎町は)仕事が終わったらご飯を食べに行くところだった」としみじみ。「日常生活の町でもあるし、その反面、社会的問題にもなっている町でもある」と語った。

ももは「歌を始めて、初のステージが新宿だった。歌舞伎町で10代からずっと歌っていて、昼も夜も通っていたので、新宿育ちというか。汚いしガヤガヤして混んでいるけど、落ち着く場所でした」と歌舞伎町での思い出を披露。今作について「三文オペラ自体は約100年前の物語ですが、歌舞伎町を舞台にして、歌舞伎町で起きている人間模様なので。皆さんも昔話を見に来ているというよりかは、今の日本の中で起きている人間ドラマを目の当たりにする感覚で楽しんでもらえるのではないかな」と見どころをアピールした。

12月17日から東京・歌舞伎町のSHINJUKU FACEにて上演される。

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