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お笑いタレントの永野(51)、モデルでタレントのゆい小池(20)が19日、都内で行われた、映画「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」(スコット・クーパー監督)の公開記念イベントに登壇した。
今作はロックの英雄、そしてアメリカの魂と称され50年にわたって第一線を走り続けるブルース・スプリングスティーンの若き日、「Born in THE U.S.A.」の前夜を描く音楽ドラマ。
イベントでは、スプリングスティーンの大ファンだという永野が、スプリングスティーンをよく知らないゆい小池に、魅力を熱弁した。
永野とゆい小池という珍しい組み合わせに、永野は「(一緒に登壇するのが)ゆい小池って聞いて、(他の人にオファーを)断られたのかなって」と正直な気持ちを告白。ゆい小池も「(なぜ私がと)一番思っていますよ。(スプリングスティーンを)存じ上げていないなって」と、最初はオファーが来たことに焦ったという。
永野は今作について「歴史みたいな話かと思ったんです。そしたら、『Born in THE U.S.A.』のアルバムの前の、でも売れてはいるみたいな、一番フワッとした状態のところが描かれていて、正直よくここを描いたなって思いました」と明かした。
そして「苦労してここまで来たっていう話かと思ったら、若い時の悩みやアイデンティティー探しみたいな映画かなと思います」と紹介した。
さらに、スプリングスティーンを演じたジェレミー・アレン・ホワイトについて、永野は「本人かと思いましたもん。実際に彼が歌っているって聞いて、びっくりしました」とその再現度の高さに驚いた。
スプリングスティーンを知らなかったゆい小池も、映画を見て勉強し、永野の感想に共感していた。
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