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俳優の板垣李光人（23）中村倫也（38）らが19日、都内で行われた、アニメ映画「ペリリュー―楽園のゲルニカ―」（久慈悟郎監督、12月5日公開）の東京プレミアに登場した。
原作は、第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した武田一義氏の同名漫画。太平洋戦争末期、激戦が繰り広げられたペリリュー島（現・パラオ共和国）を舞台に、終戦を知らず2年間潜伏し、最後まで生き残った34人の兵士たちの物語。
板垣は、死んだ仲間の最期を書き記す「功績係」を務める主人公の日本兵・田丸を、中村は頼れる相棒・吉敷の声を演じた。
イベントでは、パラオ語クイズに挑戦。すると板垣は「本当はあんまり言わない方がいいと思うんですけど、先週くらいに台本がスケジュールに入っていて、見たんですよ。それ（台本）がキャスト用じゃなかったんですよ」と告白。「でもね、ちょっとこれは見ない方がいいやつだなと思って、すぐ閉じたんで、答えは見ておりません！」と“カンニング未遂”に終わったことを明かしつつ、「見ていても、見てない風にできる。役者なんで」とドヤ顔で盛り上げた。
その後、「おいしい」を意味する「〇〇ダイジョーブ」の〇に入る言葉を当てるクイズでは、板垣が「僕、これかなっていうのがあるんですけど」と言うと、すかさず中村が「さては見たな」と疑いの目。板垣が思い付いていた「アジダイジョーブ」が見事正解で、改めて「見てないですからね！」としっかりとカンニングを否定し、笑いを誘っていた。
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