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2025年11月19日 20:33

中村倫也、板垣李光人の“一癖”を絶賛!「片鱗が見えると、すごく落ち着く」

中村倫也、板垣李光人の“一癖”を絶賛!「片鱗が見えると、すごく落ち着く」
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俳優の板垣李光人(23)中村倫也(38)らが19日、都内で行われた、アニメ映画「ペリリュー―楽園のゲルニカ―」(久慈悟郎監督、12月5日公開)の東京プレミアに登場。中村は板垣の秘めた“一癖”を絶賛した。

今作は、第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した武田一義氏の同名漫画が原作。太平洋戦争末期、激戦が繰り広げられたペリリュー島を舞台に、終戦を知らず2年間潜伏し、最後まで生き残った34人の兵士たちを描く。

二人は今作が初共演で、お互いの印象を問われた板垣は「前にお会いしていたっけってくらいの壁のなさというか、フランクさで、小学生くらいの時によく遊んでくれていたお兄ちゃんみたいな感覚にさせてくれた」と初対面を回想した。

続いて、中村は板垣について「可愛い子だなってずっと思っていたんですよ、会う前。で、可愛いくていい子だなってことが分かって、いろいろ取材とかを経て、ちゃんと一癖あっていいなって」と人柄を絶賛した。

この発言に板垣が「ちょっと詳しく聞いてもいいですか? 一癖のところ」と食いつくと、中村から「勝手に心配している。可愛らしいと、求められるものと自分のギャップを感じて、たまにツラいのかなとかさ」と深掘りされ、板垣は思う所があるのか「あぁ〜…ちょっと後でゆっくり」と笑った。

板垣は自身が影響を受けた本として、かねて江戸川乱歩の短編を挙げており、「中学くらいの時に乱歩に出会っちゃった。あの多感な時期に江戸川乱歩の短編のドぎつめなものに出会ってしまうと、それは癖が生まれるかも」と分析。中村は「ずっといい子だなっていう芸能の方と一緒にいると逆に落ち着かない。自分の煩悩を映し鏡で見せられている気持ちになって。家で一人でいる時に考えている事とかあるんだろうなっていう片鱗が見えると、すごく落ち着く」と改めて板垣との相性の良さを説き、「今後が楽しみです」と話していた。

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