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2025年11月21日 05:00

竹内涼真「“不安定な船に乗っているような旅”を楽しみながら…」 新ドラマ『再会〜Silent Truth〜』2026年1月スタート

竹内涼真「“不安定な船に乗っているような旅”を楽しみながら…」 新ドラマ『再会〜Silent Truth〜』2026年1月スタート
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俳優の竹内涼真(32)が主演を務めるテレビ朝日系新ドラマ『再会〜Silent Truth〜』(火曜午後9時)が、2026年1月にスタートする。

竹内が演じるのは、小学6年生の時以来、23年ぶりに“初恋の相手”と再会する刑事・飛奈淳一。そのヒロインには俳優の井上真央(42)が出演し、テレビ朝日のドラマ出演は16年ぶり。竹内との初共演が実現する。

原作は、作家・横関大氏が2010年に第56回江戸川乱歩賞を受賞した同名小説。大切な人を思う気持ちが、思いがけない真実へとつながっていく――。宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー。

物語の起点は23年前。小学6年生だった淳一は、仲の良かった同級生3人とともに“ある事件で使われた拳銃”を小学校の桜の木の下に埋め、誰にも言えない秘密を共有していた。

時は流れ、刑事となった淳一は故郷の警察署に異動。新たな殺人事件を捜査する中で、かつての仲間の一人であり初恋の相手でもある岩本万季子(井上)と“刑事と容疑者”として再会する。さらに、事件の凶器が23年前に埋めた拳銃であることが判明し、封印された過去が再び動き出す。

竹内は、「当時を演じてくれる俳優さんの撮影を事前に見学したことで、得るものが多かったです。淳一は23年前から今も、人知れず自分の脆さや弱さと向き合いながら闘い続けている人間」と語り、「自分が抱えているものを隠し通すことは、たとえ演技でもストレスになりますが、この“不安定な船に乗っているような旅”を楽しみながら闘っていこうと思います」と意気込みを見せた。

井上は出演オファーを受けた際、「竹内さんと同級生役だと聞いて『いくら何でも、ちょっと図々しくないかな』と思いました(笑)」と心境を明かした。

原作の舞台モデルは、竹内の地元と同じ神奈川県相模原市。今回のロケ地も竹内が中学・高校時代によく訪れていた場所だといい、井上は「竹内さんの地元を知り尽くすことが楽しみです。役では同級生ですが、普段は素をさらけ出してもらい、おすすめのスポットも教えてほしいです」と笑顔で語った。

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