お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(38)が21日、都内で行われた「野田クリスタル初セクシーカウントダウンin TOYOTA ARENA TOKYO」開催発表記者会見に登壇した。
今年2月に、自身初となる無観客オンライン配信のコンサートを開催した野田が、12月31日に8千人を収容出来る「TOYOTA ARENA TOKYO」で、再び無観客オンライン配信かつ初のカウントダウンライブに挑戦する。
野田は開催の経緯を、「あのキャパを埋められるような芸人は、(すでに)カウントダウンが埋まっている、もしくは旅行に行っているという理由で、誰も務めることが出来ず、過去に無観客ライブを成功させている僕に声がかかりました。無観客だとスタッフの数も少なくて済み、結果、年越しの非常に大事な一日をトヨタアリーナで過ごす必要がなくなるということで、非常に色んなことがマッチしまして、やるしかないという経緯に至りました」と説明。
ただ、オファーを受けた際については、「僕はその時ちょっと忙しくて、“あっ、はい…”と言ってしまった。あまり言っている意味がよく分からなかったし、トヨタアリーナも知らなかったので。その時のことはあまり覚えていないし、“オレ、OK出した?”とあとから思った」とぶっちゃけて、笑いを誘った。
有観客にも出来るところを、あえて無観客となる理由に関しては、「キャパが1万近くありますので、空席が目立つ。空席が目立つと対策が非常に難しいという懸念点もありまして、今回は無観客という形にしてもらいました。そして何より、こっちが何をやろうと、ウケたのかスベったのかがあいまいになる。結果が出ないのが、無観客配信の全ての良いところだと思います」と白状していた。
